3.工事監理

工事が始まったら、今度は工事が修繕設計図書通りに施工されているかどうかを確認します。これを工事監理と言います。

 

工事監理の実施により、工事の使用材料・手順がチェックされ、工事品質の確保につながります。

工事監理の業務内容

工事説明会の開催準備、立会

 

 工事開始前に、工事の内容・スケジュール・緊急連絡

 先などを資料を使って説明し、質疑応答をします。

 このように着工前に工事の理解を深めることが円滑な

 工事推進につながります。 

各種検査・試験施工立会

 

 工事内容の確認・検査により工事品質の確保を図りま

 す。 

アフター点検(1・3年)時の立会

 

 工事が完了した後も、定期点検時の不具合のチェッ

 ク・点検指摘事項の手直し・報告書確認などにより

 快適な建物状況を確保します 。

その他の工事監理の業務内容

・契約締結-工事請負契約書の確認

・工事準備-施工計画書他着工時提出書類の確認

      (工期・仮設・材料・工程・広報・防犯・安全の各計画のチェック)

・工事中 -変更・追加工事見積の確認・査定

・引渡  -竣工図書の確認

      監理報告書提出       

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