ごあいさつ
今、社会は「エコ」の時代に向かっています。
地球温暖化を抑制するためのCO₂排出削減運動など、環境に負荷を掛けない暮らし方という新しい価値観が支持されています。
生活の基礎となる衣食住のうち、今や1,400万人が居住しているマンションに関しては、その骨格である鉄筋コンクリートが本来保持している耐久性能を十分に発揮して、長く安全・快適に使い続けることが「エコ」な暮らし方につながると考えます。
そこで必要となるのが建物・設備を維持改善してゆく技術です。この技術力を十分に発揮することによりマンションを「快適な建物」にすることが可能になります。
その一方で、分譲マンションにおいては、多くの関係者が土地・建物を共有するという複雑な権利形態となっています。
それゆえ、独自の運営ルール策定やコミュニケーション問題の調整により、「快適な運営」を実現することが重要となります。
伊豆建物研究所では、マンション管理組合の皆様と一緒にこの「2つの快適」を維持・創造し、この「2つの快適」の実現を通じてマンション資産価値を向上することを使命として、地元の皆様に貢献できるよう活動して参ります。
株式会社 伊豆建物研究所 代表取締役 真坂 昭夫